プラトンセミナー2011

2011/09/25

前田芳信先生
インプラントオーバーデンチャー
動きの少ない義歯
顎ていの保護

中切歯 

切歯孔から平均12mmの位置

ドライウエットラインに軽く接する
臼歯部パウンドライン
上顎歯列は小さくなる
下顎歯列は大きくなる
デンチャーの場合はリンガライズトオクルージョンにできる。

デンチャーの印象 左右対称に

インプラントオーバーデンチャーの咬合支持はインプラントが7割、床が3割

IODで義歯が安定し、口輪筋が活発になる
義歯咬合7番は咬ませない、456中心に
上顎は口蓋側、下顎は頬側に力がかかる、リンガライズトオクルージョンに。

リライニングの時期、臼歯部がすいてきたら必要

IOD義歯には補強が必要。メタルフレームは必ず歯列と ントのアタッチメントを覆う。そうでないと、義歯の破折を起こす。
また、メタルフレームにより、義歯のたわみがなくなり、咬合力の分散がなされ、コントロールもしやすくなる。

上顎のIODは下顎ほど予後が良くない。
長期に保っているのは6本インプラント

下顎インプラントの位置について

ミニインプラントについて
本数は2本がいのではないか。
IODに使うなら、スレッドは骨内に入れる。暫間インプラントに使う場合はスレッドが骨面から浮いていても良いが。

アタッチメントについて
義歯のsettlinmgが得られてからアタッチメントをつける。義歯セット後2週間待つ

下顎に2本埋入する場合
2番と3番の間に入れるのがよい
連結がしやすく、前歯部の回転も少ないので。
2本のインプラントはなるべく平行に。10度以上傾斜した場合は、バーアタッチメントに。

アタッチメントの選択は、義歯の沈下、回転を考えて、インプラントに無理な力が掛からないものを選択する。インプラントが1本、2本、3本、4本により、義歯の回転が違うので留意。

矢島安朝先生
インプラントは市場規模
10000人あたり50本。韓国は160本

マイクロスレッド
テーパージョイント
テーパー形状
プラットフォームスイッチング
表面性状

マイクロスレッド 辺縁骨のレベルの維持
テーパージョイント マイクロムーブメントが少ない
テーパー形状 初期固定が高い
プラットフォームスイッチング 骨吸収が少ない。軟組織の安定。

インプラントに関するクリニカルエビデンスはほとんど海外文献であるのは問題

骨強度=骨質+骨密度
物理刺激療法により、母床骨の成熟を高められるかもしれない。

高峰弘二先生
上下顎フルマウスリコンストラクション

伊藤秀寿先生
硬組織のマネジメント
だんだん小さな方向に。
短いインプラント
GBRもなるべくしない。

抜歯即時埋入にHAインプラントは欠かせない
不良肉芽は徹底的に除去

クレスタルアプローチ

ピエゾ
ボーンデプスゲージで粘膜の弾力を確認
コラーゲンメンブレン
骨補填材
リフティングドリル
レントゲンで確認
粘膜が破れていたらラテラルに移行

埋入

林正人先生

GBR
スペースメイキング
血餅の維持
適切な材料

日本人は欧米人と比較し骨量や粘膜が少ないため、長径や直径の小さなインプラントが必要である。

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